法人証明書とは?
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法人証明書とは、登記簿謄本全般や印鑑証明書等の法人に関する証明書全般を指します。
今回は、法人証明書のひとつである登記事項証明書について紹介します。
登記事項証明書には次の4種類があり、証明すべき内容によってそれぞれ使い分けをします。
(1) 履歴事項証明書 | 「現在の登記内容」と「交付請求した日の3年前の年の1月1日以降の変更履歴」が記載されている。 登記事項証明書の中で一番情報量が多く、使う頻度が高い。 |
(2) 現在事項証明書 | 「現在の登記内容」のみが記載されている。 履歴事項証明書と比較して情報量が少ないため、提出を求められることはほとんどない。 |
(3) 閉鎖事項証明書 | 履歴事項証明書に記載がされない交付請求した日の3年前の年の1月1日より前の古い変更履歴等が記録されている「閉鎖登記簿の内容」が記載されている。 |
(4) 代表者事項証明書 | 会社の現任の代表者に代表権があることを証明するための証明書。 会社法人等番号や商号等、履歴事項証明書の内容と重複していることから、提出を求められることはほとんどない。 |